蕪栗沼ふゆみずたんぼプロジェクト
宮城県大崎市が震災復興と地域活性化のために取り組むプロジェクトです。大崎市にあるラムサール条約湿地「蕪栗沼・周辺水田」を中心に、地域のコミュニティをしっかり作りながら、この地で育まれてきた豊かな自然の営みや人の営みを世界の人に知ってほしい。そんな思いでこのプロジェクトはスタートしました。蕪栗沼は渡り鳥に選ばれた、豊かな自然が残っている土地。毎年シベリアから10万羽を越えるマガンたちがやってきて冬を越します。「ふゆみずたんぼ」は、冬に田んぼに水を入れることで、冬の間も生きものたちの循環を絶やさず、無農薬、無施肥でお米が作れる古くて新しい農法です。スペースポートは地元宮城県のクリエイターとともに、このプロジェクトのウェブサイト、映像制作を担当しました。